◆ 大原の家

築40年近い木造住宅のリフォーム。 家族構成と生活スタイルの変化に対応させることが主な要望でした。 既存を利用しながら、工事を行なった工務店の得意な無垢の木材をふんだんに使った木の家になりました。

建築地:東京都世田谷区大原(2005.8竣工) 構造:木造在来工法  延床面積:152.18u 
                 
ダイニングキッチン : 腰壁と天井はさわら板張り。壁は珪藻土塗り。
床はナラフローリングでガス温水式床暖房を設置。さわらと檜は親方が拘りの材料です。

玄関ホール
腰壁と天井はさわら板張り、壁は珪藻土塗り、床は檜縁甲板。

玄関ホールから階段方向を見る
はしごのように急勾配だった階段は勾配を緩やかに造り替えました。

もともと洒落たデザインだった和室は柱の洗い、京壁の塗り替えと 畳の交換だけで、
炉を切ったことと水屋を設置した以外は原型を残しています。

縁側(水屋)
最近、本格的にお茶を始めた施主、物置のように使われていた縁側に水屋を設置しました。

板張り(下見板)の外壁はモルタル吹付けにし、 防火性能を上げると共に明るく着色しました。

ダイニングキッチンの外観 外壁はガルバニウム鋼板製の断熱サイディング張り。




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